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親が脳梗塞と嘘ついてパチンコ

病的パチンカー(パチンコ依存症)の私は、これまで数え切れない嘘をついてきました。

体調が悪いと言って会社をズル休みしてパチンコを朝から晩まで打った事は、5回や10回ではすみません。
(もちろん妻には、「会社に行ってくる」と二重の嘘をついている事になります)

病的パチンカーの嘘は時に非常に大胆なものになります。

私がこれまでついてきた嘘の中で、今になっても強く後悔している嘘が、「父親が脳梗塞で倒れたので会社を休みます」というものです。

7、8年前の事だったと思います。当時仕事が結構大変で、毎日遅くまで仕事をしていました。
ある日、朝起きるのがつらくて、いつもより2時間ほど起きるのが遅くなりました。

当時勤めていた会社はそんなに時間に厳しい方ではなかったので、1時間や2時間遅刻する事は別に大した事ではありませんでした。

ところが、いつもより2時間遅れで通勤している電車の中で、パチンコの事が頭をよぎりました。

 「今9時30分か…。乗換する駅に大きいパチンコ屋がいっぱいあったよなぁ。」
 「今日起きれなかったのもある意味精神的な体調不良だよね」
 「朝イチから北斗の拳打ってみたいなぁ」


私は、いつも通勤する電車の窓からパチンコ屋がその駅にいくつかある事を無意識のうちに知っていたのです。
(無意識にパチンコ屋の場所を覚えているのも病的パチンカーの特徴ですね^^;)

もう、私の頭の中は「どうやって会社をズル休みするか」という事ばかり考えていました。

いつもなら「体調不良で休みます」と言うところなのですが、2週間ほど前に本当に風邪をひいて会社を休んでいた事もあり、また「体調不良」というとうそ臭いような気がしたのだと思うのですが、パチンコへの渇望を抱えて
制御不能になっていた私は、「親父が脳梗塞で倒れた事にしよう」と思いついたのです。

私は、会社に電話して、「父が脳梗塞で倒れたみたいなので、今日は休みます。」と嘘をつきました。

ちょっと心が痛いような気がしましたが、心はパチンコの事で頭がいっぱいです。その足で開店待ちの列にならんで、開店から夜までパチスロを打ち続けました。

その日は偶然運がよくて、2万円ほどの勝ちだったと思いますが、自宅に帰る電車の中で、私の心は自己嫌悪でいっぱいでした。
 「また嘘をついてパチンコをしてしまった」
 「妻にはバレないように振舞わなければ」
 「会社の同僚には疑われてないだろうか」
 「親を脳梗塞にするなんて何て親不孝なんだろう」


ところが翌日、今度は朝早い通勤電車にのっての通勤途中、昨日あれだけ後悔したにも関わらず、昨日の店でもう一勝負してみたくなってきたのです。
 「昨日勝ったお金もあるし、パチンコしたいなぁ」
 「さすがに2日連続ズル休みでパチンコはまずいよ」
 「もう一日休んだほうが逆にうそ臭くないんじゃないか」


病的パチンカーにとって、そんな葛藤がはじまった時点で実はもう行動は決まっているのです。
私は、昨日の駅で降りて、会社に電話しました。「父の病状がまだ安定していなくて、今日も休みます」と。

その電話をしたのがまだ8時前。私はわざわざ駅前のマクドナルドで1時間時間を潰して、開店の20分前に開店待ちの列に並びました。

そして、結局その日も夜まで打ったのですが、その日は4万円ほど負けたのを覚えています。

深いハマリの中、パチンコの盤面に移る自分の顔に、
「お前は本当に俺なのか?俺は一体何をやってるんだ?」と自分が自分でないような感覚を覚えながらも、なぜかパチンコを打ち続ける私。
服についたタバコ臭さが消えるように、家に帰る前に寒い街をうろうろする私。
うろうろしながら、今日も親不孝な嘘をついたと自己嫌悪する私。
家では会社に行っていたように振舞うため、二重の嘘をつく私。

本当に辛い思い出ですが、妻・子供・父親・会社の同僚にも人としてやってはいけない事をしたと心から後悔しています。

これからは、少しでも償っていけるように、正直に生きていこうと思います。
コメント
依存症
少し懺悔読ませていただきましたが、パチンコだけでなく依存症になる人は本来すごく真面目で我慢強く、無理をしてみんなに良い顔をしてしまう、
本質的に自分に自信がない人や、なにかしら心が満たされない人がなるんだろうなぁと思いました。(パチンコではないですが依存症だった自分の経験も含め)

だからすごくストレス溜まって、限界がくると頭空っぽにしたり現実逃避をしたくて自制心が働かなくなる。
ある意味で、自分が壊れないように自衛しているから脳としては当然の判断なのだと思っています。
罪悪感を感じたり悩むのも、真面目だからこそですしねぇ。
そして自信がないからこそ、どうしょうもなくなるまで大切な人に言えない。
拒絶や失望されるのが怖くて助けを求められない。

私の場合は自分不信と人間(家族含む)不信が原因でしたが、幸い信用できる医師を見つける事ができ、信頼関係を築くまで3年ほどかかりましたが今は落ち着いていますし、自分の自信もだいぶ回復できました。

依存症は病気(怪我と同じ)だと受け止めて、ひとりで頑張ろうとせず依存症を診てくれる医師を頼ったり、同じ悩みがある人たちと繋がって励ましあったりが早い回復に繋がると思います。

的外
2015/12/25(金) 09:56 | URL | 通りすがり #-[ 編集]
途中で切れました
的外れなことを書いてしまっていたら、ごめんなさい。

突然の長文失礼いたしましたo(_ _*)o
2015/12/25(金) 09:59 | URL | 通りすがり #-[ 編集]
通りすがりのあなたへ
通りすがりでコメントを頂いた方へ

はじめまして。コメントありがとうございます。ひこたまです。

おっしゃる通り、パチンコ依存症で苦しんでいる方のお話を聞いていると、みなさん「本来の自分の道徳観」と「パチンコで嘘や借金をしてしまう自分」とのギャップに苦しんでいるんですよね。

依存症になる人が「真面目な人」が多いのかどうかはちょっと分からないですが、「元々の性格が悪いから依存症になりやすい」という事は絶対にないと思っています。
※自分の経験上、「ある程度真面目じゃないと、依存するほどハマれない」という気はしますね^^;

通りすがりさんは良いお医者さんを見つける事ができて、それが回復につながったとの事、本当によかったですね。
ちなみに、依存症の治療には、薬は使うものなのでしょうか?
依存症の治療というのはどのような事をするのか興味があるので、差支えなければぜひ教えてください^^

依存症に対する理解も大分広がってきたような気はしますが、治療法についてはおそらく「人それぞれ」という部分も多いんだろうなぁ、と思っています。

あなたが、これからも回復し続ける事ができますように。
コメント嬉しかったです。ありがとうございました(*^^*)
2015/12/27(日) 20:57 | URL | ひこたま #-[ 編集]
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パチンコ歴20年の極度の病的パチンカー(パチンコ依存症)でした。
私がパチンコ地獄から脱出できた方法で、同じ悩みを持つ方々の助けになれば幸いです。

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