パチンコをやめたいのにどうしてもやめられないあなた。もう大丈夫です。あなたもパチンコ地獄から抜け出して、本当の人生を取り戻してください。

ステップ1 本当にパチンコをやめたいですか?

ではこれから、パチンコをやめるための方法を順を追ってご説明していきたいと思います。

私がご紹介するステップに沿って実践して頂ければ、きっとあなたもパチンコ地獄から抜け出し、平和な生活を取り戻す事ができると信じていますが、その前にどうしても確認しておかなければならない事があります。


あなたは、本当にパチンコをやめたいと思っていますか?


パチンコ地獄から抜け出すためには、死ぬまでパチンコから足を洗わなければなりません。

群リーチやキリン柄を見た時のドキドキ感、数字がそろった瞬間の高揚感、確変継続中の期待感・・・

もしあなたがそんなものにまだ少しでも未練を持っているとしたら、絶対にパチンコ地獄から抜け出す事はできません。

「本当はパチンコをしたいんだけど、禁パチしている」という気持ちが、心の中に少しでも残っていたら、絶対にパチンコ地獄から抜け出す事はできないのです。
一生、パチンコ屋の奴隷となってお金を貢ぎ続ける事になるでしょう。


あなたはどうしてパチンコをするのでしょうか?

「パチンコが楽しいからパチンコをするんだ」

ほとんどの病的パチンカー(パチンコ依存症)は多かれ少なかれ、そう思っています。

冷静に考えてください。本当にパチンコは楽しいですか?

「パチンコは楽しい?」のコラムでも書きましたが、私は負けている時はもちろん、勝っている時でさえ実はパチンコを楽しんでなんかいませんでした。

繰り返します。本当にパチンコは楽しいですか?実はあなたも、パチンコを楽しんでなんかいないのではないですか?

パチンコ・パチスロは、何百分の1かの抽選を延々と続けているだけです。
本質は商店街のガラガラ抽選と全く同じなのです。

少し乱暴な例えかもしれませんが、病的パチンカーは毎日何千回もガラガラ抽選しているようなものなのです。
たまには1等の海外旅行が当たる事があるかもしれません。2等の商品券が当たる事もあるでしょう。
でも、やっぱり毎日毎日何千回もガラガラを回す気にはならないですよね。

それに対して、なぜパチンコは毎日何時間も、何万円ものお金をつかって延々と続ける事ができるのでしょうか。

それは、私達の中に「パチンコは楽しいもんだ」「パチンコは娯楽だ」という、いつの間にか作り上げられたイメージが存在している事が大きな原因です。

ギャンブルには人を虜にする魔力があり、危険なものである事を人類は歴史の中から学んできました。
パチンコ依存が薬物依存と本質的には同じである事も、近年の研究で明らかになっています。

しかし、日本では、覚醒剤などの薬物には厳しい取り締まり基準を設けているにも関わらず、パチンコには全くといっていほど規制がありません。それどころか、「レジャー」という明るいイメージのカテゴリに分類すらしているのです。

そんな政治の背景もあり、私達は小さい頃から「パチンコは楽しいもんだ」というイメージをいつの間にか刷り込まれてしまっているのです。

・テレビやラジオではパチンコ店の楽しげなCMが頻繁に流れています。
・芸能人が楽しそうにパチンコを打っているテレビ番組もあります。
・映画や小説でも「ちょっとパチンコで気晴らし」みたいなシーンは実は結構あります

そうして「パチンコは楽しい」という無意識のイメージを持った一般人を、パチンコ屋は巧妙に、いとも簡単に病的パチンカーに改造するのです。

明るくてきれいなお店・あふれかえる光・大音量・期待させる演出・深いハマリと稀に発生する大連チャン・・・
全てが病的パチンカーを製造するために巧妙に計算されたエサとワナであり、そのワナにはまってしまうと、本人の意思とは無関係に脳が蝕まれてしまうのです。

ですので、あなた私が病的パチンカーになってしまったのは、私たち自身が悪い訳ではなく、単に運が悪かったのだと私は思います。
(正直言って、損害賠償と精神的苦痛に対する慰謝料請求をしたいくらいです。残念ながら日本の法律では「自己責任」扱いですが。。。)

さらに残酷な事に、一度病的パチンカーになってしまうと、どんなに忙しくても、どんなにお金がなくても、時には犯罪を犯してでも、半永久的に奴隷のようにパチンコ屋にお金を貢ぎ続ける事になるのです。
それはまるで覚醒剤の常習者がどんな手段をもってでも手に入れようとする姿とよく似ていると思いませんか?


さて、もう一度確認です。

あなたは、本当にパチンコをやめたいと思っていますか?

答えは明らかですね。だって、パチンコが与えるドキドキ感や達成感は全てあなたを奴隷として飼っておくためのエサとワナなのですから。。。

パチンコ屋が、あなたを奴隷として飼い続けるために仕掛けたワナは、病的パチンカーのあなたには、あなたの意思とは関係なく、とても魅力的に感じられてしまうでしょう。正直言って、無防備なままでは避けることは不可能に近いと思います。

しかし、きちんと備えをすれば巧妙なワナでも避ける事が可能です
そして、ワナから逃げ続ける事でのみ、「病的パチンカー」という奴隷からの解放が達成されるのです。

「本当にパチンコをやめたい」と思えた方は、次のステップ(2)へ進みましょう!


ステップ2 病的である事の自覚をしましょう

「本当にパチンコをやめたい」と思えた病的パチンカー(パチンコ依存症)のあなた。パチンコ地獄脱出の第一歩、おめでとうございます。

次に必要な事は、「あきらめ」です。
「あきらめ」とは、「自分の意志はパチンコの前では無力である」という認識を持つことです。

もし、あなたがまだ「自分の意思でパチンコに行っている」とか、「負けなければよい」などという感覚を少しでも持っているようなら、決してパチンコ地獄から抜け出す事はできません。

あなたには、こんな経験はありませんか?


 ・持ち金を全部失っても(もう何万円も負けている)、そのまま帰る事ができず、カードで借金してでもパチンコしてしまう。
 ・会社の飲み会の会費などで、一時的に手にしたお金でパチンコをしてしまう。
 ・家族の事は大事に思っているけれど、残業と嘘をついて仕事帰りにパチンコをしてしまう。
 ・例え勝っていても、なかなかやめる事ができずついつい閉店までパチンコを打ってしまう。
 ・パチンコをしている間は、朝から晩まで何も食べない。
 ・「もうパチンコはしない」といくら誓っても、どうしてもパチンコに行ってしまう。
 ・パチンコ以外の事にほとんどお金をつかわない。
 ・初めて行った街で、パチンコ屋をみかけると自分の中で何かが反応する感じがする。

上記の例の「パチンコ」を、「覚醒剤」や「お酒」や「競馬」という言葉で置き換えるとよく分かると思うのですが、客観的に考えると、正常な状態の人はこんな事は絶対にしません。
(一度だけならアツくなって大負けする事があるかもしれませんが、何度も繰り返すことはないでしょう)

上記のような事を繰り返し行ってしまう方は、はっきり言って「異常(病的)な状態」であり、最近では「パチンコ依存症」と呼ばれる病気の状態なのです。

病気にかかってしまっているのですから、その病気を治しましょう!

あなたの今の悲惨な現実は、あなたが悪い訳ではなくて、パチンコ屋がばらまいているウィルスに偶然感染してしまった事が原因なのです。

「自分の意志が弱いのが悪い」と思っていても、事態は何も改善しません。

それよりも、「運悪くパチンコ依存症という病気にかかってしまった」と思えば、少し心が楽になりませんか?

私の場合は、「医学的に病気にかかってしまっているんだ」という風に納得できた時、何故だかかすかな希望を感じる事ができました。
また、その納得から、パチンコをやめるためのいろんな対策を試行錯誤するようになりました。

パチンコ依存症という病気は、気付かない間に本来のあなたの人格をのっとって、パチンコ屋にお金を献金させるという残酷な病気です。

この病気は一生完治する事はありません。しかし、その特徴について理解・対応をする事さえできれば、病気の進行を食い止め、また平和な生活を取り戻す事ができます。

パチンコ依存症の以下の2点の特徴を理解し、自分はパチンコに対して無力である事を認めましょう。
 ・パチンコを打ち始めたら、自分で制御する事はできない

 ・脳の中に「パチンコへの衝動」を引き起こすプログラムが組み込まれ、取り除く事はできない

「自分が病気である」事を自覚するという事は、人によっては抵抗がある事かもしれませんが、病気だと自分が思えなければ、対策を取る事もできません。納得ができない方は、「パチンコ依存関連の本」のページで紹介する依存症関連の本などを読んで頂ければ、理解が深まると思いますのでおすすめします。

「自分がパチンコ依存症という病気である」と納得できた方は次のステップ(3)に進みましょう!



ステップ3 パチンコが打てない状況にしましょう

自分が病的パチンカー(パチンコ依存症)であると認める事ができたあなた。次は現実的な対策に進みましょう。

まず、最初にとるべき行動は「できるだけパチンコが打てない状況を作り出す」という事です。

あたりまえの事ですが、病的パチンカーは、「パチンコを打ちたい」と思い始めると制御がきかなくなってしまいますから、とにかくパチンコへの衝動をできるだけ減らす事が重要です。
(ステップ2で書いた通り、病的パチンカーの脳には「パチンコへの衝動」を引き起こすプログラムが組み込まれてしまっているのですが、そのプログラムが動く回数をできるだけ少なくしましょう、という事です。)

病的パチンカーは四六時中パチンコの事ばかりを考えているとよく誤解されますが、私の経験では、その考えは少し間違っていると思います。

確かに、病的パチンカーは、一度パチンコの事を考えはじめると、自分では制御できないほどにパチンコを渇望してしまいますが、無心で仕事に集中している時もありますし、純粋に家族との食事を楽しんでいる時もあります。
(そんな時間は本当に平和です...)

では、脳の中の「パチンコ衝動プログラム」が動く回数を減らすにはどうしたらよいでしょうか。

そのためには、「パチンコが打てない状況に身をおく」事です。

「パチンコが打てない状況に身をおく」という事は、一見直接的には関係がないように見えますが、不思議な事に、パチンコができる状況からはほど遠い時には、脳が無意識のうちに状況を理解しているのか、衝動の発生する頻度は激減します。

実際、海外や、ものすごく田舎に旅行をしている時はパチンコの事なんて忘れてますよね。(そのかわり、帰ってくる途中から猛烈に打ちたくなりますが(^^;)

本当はパチンコのない国に移住することができればいいのかもしれませんが、現実的にはそういうわけにはいきません。

だったら、意図的にパチンコが打てない状況を作り出せばよいのです。

「パチンコが打てない状況」はどうやって作ればよいのでしょうか。

それは、「少しのお金しか持たない」という事です。

あまりにも単純な方法で、拍子抜けされたかもしれません。

また、この「お金を持たない作戦」は、「無理やり欲求を押さえ込むので逆効果」という意見もありますが、「自分は病的パチンカーで、本当にパチンコをやめたい」と心から思っている方には、「我慢している」という感覚はあまりないはずで、非常に有効な手段であると思います。

普通のサラリーマンであれば、昼食代とお茶代で、現金は1日に1500円もあれば十分です。
ですので、私は毎朝家を出る時に2000円以上は持たないようにしています。

ただ、さすがに2000円しか持っていないと、いざという時に心配ですので、財布の中にはキャッシング枠を0円に設定したクレジットカードを入れておきましょう。
(最近は総量規制の法改正の影響で特に何もしなければキャッシング枠は0円になっていると思います)

私は、紙のお札が3枚(つまり3000円以上)財布に入っているのを見ると、我慢できずにパチンコに行ってしまったという経験もあり、2000円を上限にしていましたが、もし2000円でもパチンコをしたくなる、という方はもっと減らすしかないです。

そんな方はおサイフケータイで買い物をするなどして、とにかく「現金および現金を入手できるカードを持ち歩かない」ようにしてくださいね。

この「お金を持たない作戦」で、「パチンコ衝動プログラム」の起動回数を、かなり減らす事ができると思います。

ここで1点、重大な注意点があります。

普段お金を持ち歩かない事で、逆に何らかの理由で財布にお金が入っていると、パチンコへの衝動が生まれやすくなります。

これは私の経験上、間違いのない事実です。

残念な事に、「お金を持たない作戦」を実行していても、「家を出る時、偶然1万円札しかなかった」とか、「会社の飲み会代を集めた」とか、様々な理由で財布にお金が入っている状態はけっこうすぐにやってきます。
そうすると、無意識のうちに「今、3万円入ってるよ。少しくらいなら打ってもいいんじゃない」というような悪魔の囁きが聞こえてくるのです。

そうです。これが病的パチンカーの脳に刻みこまれた、「パチンコ衝動プログラム」が起動する瞬間です。


お金を持っていないときは、無理して我慢している訳でもないのに、お金を持った瞬間にそんな囁きが生まれるのですから、パチンコ依存症は本当に怖い病気です。。。

無防備な状態でこの衝動に打ち勝つ事は、困難を極めます。

ですので、次のステップで準備する「ほしいものリスト」の準備ができるまでは、偶然でも、決して多額の現金を持つ事がないように注意してください。

次のステップで詳しく書きますが、この「ほしいものリスト」を使ったパチンコ防止法は、不思議な事にパチンコへの衝動を受け流す事ができるのです!

●「自分は病的パチンカー(パチンコ依存症)であり、一生パチンコはしたくない」と思う事
●「お金を持たない作戦」で「パチンコ衝動プログラム」をできるだけ起動させない事
●危機が迫ったら、「ほしいものリスト」で受け流す

私の実践した第一段階(完全に習慣化したパチンコを一旦生活から切り離す)の基本はこれだけです。
私は、たったこれだけの事で、15年以上にわたって何度も失敗してきた、パチンコ地獄からの脱出への足がかりをつかんだのです。

「そんな簡単な事でパチンコの衝動が抑えられる訳がない」と思われる方もいらっしゃると思いますが、この方法で現在の状況が悪化する訳ではないと思います。
騙されたと思って是非一度試してみてください!

では、次のステップ(4)で、「ほしいものリスト」を作ってみましょう。もう少しで準備は完了です。頑張って!

ステップ4 「ほしいものリスト」を作りましょう

いよいよ、パチンコ地獄脱出のための準備の最終ステップです。

まず突然の質問ですが、あなたは、パチンコ以外にお金を使っていますか?

病的パチンカー(パチンコ依存症)になって、30年という方も、半年という方もいらっしゃると思いますが、病的パチンカーに共通しているのは、「パチンコ以外にはほとんどお金を使わない」という事です。

私も、パチンコ地獄で苦しんでいた15年以上、パチンコ以外には本当に節約家であったと思います。

例えば、何年も新しいスーツなんて買わなかったですし、ネット部分が破れた危ない電動シェーバーを何年を使い続けたりしていました。

パチンコには平気で何万円も出してしまうのに、普通の品物だと、数千円の出費が惜しく感じてしまって、なかなか買うことができないんです。

でもそんなあなたにも、実は「普通にお金があったら手に入れてみたい」と思っているものが、きっとあると思います。

・通勤用の新しいカバン
・新しい財布
・ちょっと気になるゲームソフト
・かわいいマグカップ
・・・・

などなど、何でも構いません。
買うか買わないかは別にして、ちょっと気になっている1万円以下の品物と、その大体の金額を「ほしいものリスト」としてどんどん挙げてみてください。
※私はAmazonの機能を使ってます。「Amazonの「ほしい物リスト」の作り方」のページでご紹介していますので、Amazonなんて使った事がないという人はご覧ください。

最初は、「パチンコ依存症」という病気の影響で、なかなかほしいものが思い浮かばないかもしれませんが、何日か意識して生活していると、10や20はすぐにリストアップされると思います。
なんでもいいんです。ポロシャツでも、オルゴールでも、筆箱でも、CDでも・・・
参考までに私の場合は、こちらのような感じです ^^/

繰り返しになりますが、「買い物リスト」ではなく、「ほしいものリスト」なので、実際に買うか買わないかは意識しないようにご注意ください。

そして、ある程度ほしいものが出てきたらその金額を合計してみてください。

きっと、パチンコに費やすお金と比べると、大した事のない金額ではないでしょうか。

実は、その金額規模があなたの本来の金銭感覚なのであり、パチンコ中のあなたの金銭感覚は、「パチンコ依存症」という病気によってねつ造された嘘の金銭感覚なのです。

パチンコ地獄からの脱出のためには、

・本来の金銭感覚で
・本当の買い物をして
・その見返りとして正当な品物を手に入れる


という、普通の人にはごく当たり前の行動様式を取り戻す事が非常に有効です。
(病的パチンカーは、その当たり前の行動ができなくなっているのです!)

また、次の章で詳しく書きますが、この「ほしいものリスト」を常に持ち歩き、パチンコへの衝動が生まれ始めたら、即座にリストの中の商品を購入する事で、衝動が大きくなる前に受け流す事ができるようになります。

つまり、この「ほしいものリスト」は、本当の自分の金銭感覚を認識するためのツールであると共に、病的パチンカーの一番の問題となるパチンコへの渇望を回避するための最終兵器でもあるのです!
※パチンコへの衝動が生まれ始めた瞬間に対応するためにも、「ほしいものリスト」は、Amazonや楽天などのインターネット上のショッピングサイトのものを使うと非常に便利です。
ちなみに、私はAmazonの機能を使ってます。「Amazonの「ほしい物リスト」の作り方」のページでご紹介していますので、Amazonなんて使った事がないという人はご覧ください。

ここで疑問に思われるのが、「いっぱい借金を抱えているのに、買い物なんてしてたら余計に首が回らなくなるのではないか?」という事だと思います。

ご安心ください。

病的パチンカーは、放っておいても何万円ものお金を数時間でサンドに投入します。
例え一時的に儲かってお金が増えたとしても、どうせ大きく負けるまでパチンコを続けるのです。
そして、大金を使って手に入れるのは、「またやってしまった」という罪悪感と自己嫌悪だけなのです。

大切な事は、「自分がほしいもの」を「妥当と思う金額」で「手に入れる」という体験です。

この体験を繰り返す事で、「パチンコ衝動プログラム」が生み出す衝動を受け流すための新しい回路を、脳に構築する事ができるのです。

大丈夫です。
あなたが「ほしいものリスト」に挙げた買い物は、パチンコに比べると間違いなく正当な買い物です。
何もうしろめたい事はありません。

パチンコへの衝動を感じたら、ほしいものをすぐに購入し、正しいお金の使い方と満足感を病気の脳に伝えてあげてください

1回目の購入で、脳の新しい思考回路に電流が流れた事を、きっとあなたも実感できると思います。

これで準備は完了です。次のステップ(5)を読んで、日々の対応を行ってください

ステップ5 パチンコに行きたくなったら

前のステップ(1~4)までで、「ほしいものリスト」の準備はできていると思います。
(まだできてない人は、ステップ1~4を実践してください)

繰り返しになりますが、どれだけ固く誓っても、病的パチンカー(パチンコ依存症)の脳には「パチンコ衝動プログラム」が仕込まれてしまっているため、必ずパチンコの衝動が襲いかかってきます。

「パチンコ衝動プログラム」は、ふとしたきっかけで動きはじめます。病的パチンカーの方なら分かると思いますが、そのきっかけは実に多種多様です。

例えば「町でパチンコ屋の看板を見かけた」みたいな直接的なものもありますし、
「仕事で上司に怒られて気分が滅入った」とか、逆に「締め切り間際のレポートの提出が終わった」みたいに、
精神が緊張したり緩んだりした心の隙間に、「パチンコ衝動プログラム」が動く事もよくあります。

あと、パチンコの夢がきっかけになることや、水族館で魚の群れをみたり、街でヒョウ柄のカバンを見かけただけで、「パチンコ衝動プログラム」が動き、心が揺れるというのは、バカバカしいですが、病的パチンカーの悲しい現実です。

くどくどと書いてしまいましたが、要はいつでもどこでもどんな時でもパチンコをしたくなるって事です。

ただ、刺激は少ないにこしたことはありませんので、パチンコ屋のネオンや、パチンコのテレビ番組など、直接的な刺激は、可能な限り目にしないようにしましょう。

通勤の途中にパチンコ屋があって迂回できないような場合でも、決して直視してはいけません。パチンコ屋の近くに来たら、意図的に違う事を考えて、目を背けるくらいの用心が必要です。

また、スポーツ新聞や週刊紙には、病的パチンカーを狙ってパチンコの記事広告がよく載っていますので、読まない方がいいでしょう。

それだけ用心していても、「パチンコ衝動プログラム」は、本人の意思とは関係無く動きはじめます。
私の経験上、衝動の発生完全に防ぐ事は不可能だと思います。(パチンコをしばらくやめていると、衝動の発生周期が長くはなりますが、なくなる事はないです)
※おそらく、脳のもっともコアな部分に近いところに、「パチンコ衝動プログラム」は刻み込まれ、一生消す事はできないのだと思います。

パチンコへの衝動が発生する事は防げないので、ここから先が重要になります。
通常、病的パチンカーに衝動の種が生まれた場合、ほぼ100%の確率で、パチンコへの渇望に成長します。
衝動の種が生まれてから、渇望に成長するまでの時間は非常に短く、数分といったところでしょうか。

いったん渇望に成長してしまうと、自分の力ではもうどうしようもできなくなってしまいます。

もしお金を持っていなければ何とか借金する方法を見つけ出しますし、もし誰かと約束があれば「急用ができて」と嘘をつきます。
例え雨が降っていたとしても、暴風が吹いていたとしても、パチンコへの渇望を抱えた病的パチンカーには関係ありません。

普段は滅多な事では走ったりしないのに、パチンコ屋が近づいてくると駆けださずにはいられない程にパチンコを渇望してしまうのです。

ですので、「パチンコ衝動プログラム」が動き始めた事を感じたら、すぐに何らかの手を打つ必要があります。

まず、生まれたパチンコへの衝動に対し、
「またプログラムが動き始めたよ、全く。。。」
「この衝動は自分の意思ではなく、仕込まれたものだ」

と意識的に思ってください。

パチンコへの衝動は、本当のあなたの意思ではありません。脳に刻まれたプログラムが動いているだけなのです。

これを意識するだけでもかなり効果はあるのですが、ダメ押しとして非常に有効な手段が、「物欲の充足への受け流し」です。

衝動の発生を感じたら、事前に準備した「ほしいものリスト」から、好きなものを購入してください。

不思議な事に、パチンコへの衝動がフッと軽くなったように感じると思います。

そう、この「物欲の充足への受け流し」こそ、パチンコ地獄脱出のための最終兵器なのです!

最初は、「パチンコ衝動プログラム」の起動を感じたとしても、なかなか購入する事ができないと思います。

それは、「購入するとパチンコに行けなくなる」事を恐れている自分がいるからなのかもしれません。
長い間、パチンコ以外のお金を極限まで節約していたからなのかもしれません。

そんな時は、空っぽになった財布を持ってパチンコ屋を出る時の、本当にみじめな気持を思い出してください。

大丈夫。パチンコに行きさえしなければ、平和な日常を取り戻す事ができるのです。

嘘をついた上に、何万円も失って、死にたい程の罪悪感と自己嫌悪を背負うくらいならば、騙されたと思って、数千円の自分の欲しいものを買ってみてください。

平和な時間を過ごせると共に、支払ったお金にみあった現実的な品物をあなたは手に入れる事ができます。
そしてその繰り返しで、パチンコ地獄から脱出する事ができるのです!

以上が、私が経験から編み出したパチンコ地獄脱出法の全てです。

次のステップ(6)では、ついうっかりパチンコに行ってしまった時の対処法を書きたいと思います。


ステップ6 うっかり打ってしまったら

これまでご紹介したステップ1~5を実践する事で、あなたはパチンコから距離を取る事ができると思います。

おめでとうございます!もう、あなたはパチンコに悩まされる事はないのです。
間違っても「禁パチしている」などどは思わずに、パチンコから離れられた事を純粋に喜びましょう。


最後にもう一点、とても大事な事をお伝えしておきます。

もし一定期間パチンコから離れる事ができたとしても、「自分はパチンコ依存症は治った」とか、「自分の症状はそんなにひどくなかった」という勘違いは絶対にしてはいけません。

パチンコから離れて数日から数週間経つと、病的パチンカー(パチンコ依存症)の人間は、過去にどんなに酷い目にあっていても、「あの時は運が悪かった」とか、「生活に支障が出ないように切り上げれば良い」というバカな考えが頭に浮かんできます。

そこで、陥りやすい考えが、
「自分は依存症ではなかった。事実、ちょっと努力すれば、パチンコに行かない事もできたではないか。今度はほどほどに打てばいい。」

とか、

「自分のパチンコ依存症が治ったかどうか、パチンコ屋を覗きにいってみよう」

という考えです。

思い出してください。

「本当にパチンコをやめたい」と思うほど、辛い目にあったはずです。


「自分はパチンコに対して無力である」事を痛感しているはずです。

私達は「パチンコ依存症」という病気なのです。病気にかかる前の状態にはなれません。
脳に刻み込まれた以下の傷を絶対に忘れてはいけません。

 ・パチンコを打ち始めたら、自分で制御する事はできない
 ・脳の中に「パチンコへの衝動」を引き起こすプログラムが組み込まれ、取り除く事はできない


ここでパチンコに行ってしまったら、100%の確率で、あなたは自己嫌悪と借金にまみれたパチンコ地獄に逆戻りします。

言っておきます。

チャンスはそうそう訪れません。

パチンコをせずに平和な人生を取り戻すか、パチンコ地獄で永遠に苦しむ事になるのかは、ここが分かれ道なので、十分にご注意ください。

そして、二度とパチンコ地獄にはまらないようにするためには、高い意識を持ち続ける事が必要です。

正直に言うと、第一段階としてご紹介した物欲への受け流しだけでは、パチンコ地獄から逃れ続ける事は難しいと思います。

例え数ヶ月、一年パチンコをやめる事ができても、意識が低くなってくるといとも簡単にパチンコ地獄に逆戻りしてしまう危険があります。

第一段階の対策で少し自分に余裕ができたら、第二段階(意識を高く保ち、持続的・継続的にパチンコから距離を置く)の対策を開始してください。

意識を高く保ち続けるための方法については「高い意識を保ち続ける」のページでご紹介します。
(決して難しい事ではありませんが、継続する事が大切です。共に頑張ってパチンコ地獄に送還されないように気をつけましょう!)

【付録】Amazonの「ほしい物リスト」の作り方

ステップ4 「ほしいものリスト」を作りましょう」でご紹介した通り、私はAmzaonの「ほしい物リスト」を使用しています。

ご存知の方も多いと思いますが、Amazonは、本だけでなく家電から日用雑貨まで、生物以外のものは何でも売っているんじゃないかと思うくらい、商品が豊富なインターネット上のお店です。

商品検索から購入までの操作がシンプルなので、個人的にお気に入りのサイトです。
しかも、不思議な事に普通のお店で買うよりも値段が安い事が多いです。

・・・と、別にAmazonの宣伝をしている訳ではないのですが(笑)、Amazonには「ほしい物リスト」といって、自分の気になった商品を記録しておく機能があります。

Amazonの「ほしい物リスト」はインターネット上に保存され、携帯電話やスマートフォンからも見ることができますので、私はパチンコへの衝動が発生した瞬間に、スマートフォンからAmazonの「ほしい物リスト」にアクセスして、あらかじめ登録しておいた商品を購入するようにしています。

「インターネットで買い物なんてした事がない」という方もいらっしゃると思いますので、Amazonのほしい物リストの作り方をご紹介しようと思います。

※Amazonにすでに登録済みでアカウントがある方は、すぐに「ほしい物リスト」が使えますので、(5)からだけでOKです。

(1) Amazon(http://www.amazon.co.jp)のサイトにアクセスし、画面最上部の「初めての方はこちら」をクリックします。
(既にアカウントがある方は「サインイン」をクリックしてサインインすると、(5)の画面になります)
amazon_1
↑画像をクリックすると、拡大します。

(2)以下の画面が表示されますので、アカウントとして使用するメールアドレスを入力します。
 「初めて利用します」を選択し、「サインイン(セキュリティシステムを使う)」ボタンをクリックします。
amazon_2
↑画像をクリックすると、拡大します。

(3)以下の画面が表示されますので、名前(実名でよい)・フリガナ・メールアドレス(2回)・パスワード(2回)を入力し、「アカウントを作成する」ボタンをクリックします。
amazon_3
↑画像をクリックすると、拡大します。

(4)以上でアカウントの作成は完了です。以下のような画面が表示されますので、先ほど登録した名前が表示されます。
  (この例では「ひこたま」となっていますが、実名で表示されます)
  画面左上のAmazon.co.jpのロゴ(絵)をクリックし、Amazonのトップページに移動します。
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↑画像をクリックすると、拡大します。

(5)商品を検索するには、トップページにある検索用のテキストボックスに検索したい文字(例えば「手帳」とか)を入力して、「GO」ボタンをクリックします。
amazon_5
↑画像をクリックすると、拡大します。

(6)ほしい物リストに保存するには、商品画面の「ほしい物リストに追加する」ボタンをクリックします。
amazon_6
↑画像をクリックすると、拡大します。

(7)初めて登録する時だけ、以下のような画面が表示されます。「ほしい物リストを非公開にする」にチェックが入っている事を確認し、「設定を保存する」ボタンをクリックします。
amazon_7
↑画像をクリックすると、拡大します。

(8)ほしい物リストに追加され、以下のような画面が表示されます。これで、いつでもどこでもほしい物リストから買い物ができます!(Android携帯だと、Amazonのアプリでも見れます)
amazon_8
↑画像をクリックすると、拡大します。


私は、このAmazonのほしい物リストから買い物をする事で、何度もパチンコの衝動から逃れる事ができました。
是非お試しください!


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プロフィール

ひこたま

Author:ひこたま
パチンコ歴20年の極度の病的パチンカー(パチンコ依存症)でした。
私がパチンコ地獄から脱出できた方法で、同じ悩みを持つ方々の助けになれば幸いです。

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■2016年6月19日
 【6】パチンコ依存関連の本「パチンコ依存症から立ち直る本」のページを追加しました
■2016年2月14日
 【8】コラム「しくじり先生(貴闘力さん)の感想」のページを追加しました
■2015年9月14日
 【8】コラム「一隅を照らそう」のページを追加しました
■2015年9月14日  スマートフォンやタブレットからのアクセスで、PCと同じ画面が表示されるようにしました
■2014年12月6日
 【6】パチンコ依存関連の本「依存症のすべて」のページを追加しました
■2014年10月13日
 【8】コラム「パチンコのしきいは低すぎる」のページを追加しました
■2014年3月22日
【6】パチンコ依存関連の本「パチンコ オカルト信者につけるクスリ」のページを追加しました
■2014年1月26日
 【7】私の事-借金残高借金完済(2014/1/25)のページを追加しました
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